今年合格する事ができ本当にうれしいですし、櫻井先生、高杉先生には大変感謝しております。
私は会社の同僚にすすめられて宅建ゼミナールにお世話になる事にしました(結果としては2年間お世話になりました)。
それまでは自己流でそれなりには勉強していましたが、結果が出ずに限界も感じておりました。
1年目は5月より講義に参加し、自分自身も手応えを感じて本番に臨みましたが大惨敗(不合格)に終わりました。
それから2年目も「宅建ゼミナール」でお世話になる事には、全く迷いはありませんでした。そして1月より講義に参加しました。
勉強に関しては講義参加→穴埋め問題→○×問題→過去問を繰り返し行いました。
本番直前は、模試の見直し(解答⇔テキスト)を繰り返し、徹底して行いました。基本的には先生から指導していただいた事以外何もしていません。
本番当日は、いつも通り宅建業法(問26より)から問題を解きました。例年の問題とは問題の形式が明らかに違いました。
『正しいものはいくつあるか?』という個数選択の問題が例年よりも多くありましたが、「宅建ゼミナール」では見慣れた問題でしたので抵抗なく冷静に解く事ができました。しかしながら、本番独特の空気と慎重にいこうという気持ちが強すぎた為、いつものペースより遅れていました。
何とか終了時間5分前にすべての問題が終わりマークシートの確認を行い、気になる問題を見直しました。法令上の問題で1問すごく迷った問題があり、解答を変更しようかと思いましたが、櫻井先生の言葉を思い出し変更しませんでした(結果は正解でした。ありがとうございます)。
試験が終わった瞬間は、『今年もまずいかな』と正直に思いました。
自宅に戻り解答速報を見ながら自己採点を行いました。正解数を数える時、私の手は震えていました。
自己採点の結果は35点と微妙な点数でした。その時は合格基準点に届いているかどうかは実感がありませんでした。
直近2年の合格基準点が36点だったので、少しでも合格ラインが下がる事を祈る日々が12月5日まで続きました。
これが大変苦痛でした。常に落ち着かない日々を過ごしていました。
試験問題を見直すと、2問考えられない様なミスを犯していました。これが資格試験の難しさだと痛感しました。
それから合格発表までがものすごく長く感じましたし、落ち着かない日々でした。
マークミスがあったらとかいろんな事を考えてしまいました。
合格発表当日、朝9時に最寄りの宅建業協会に見に行きましたが、自分の受験番号と名前を見つけた時は、全身の力が抜けました。
その後、高杉先生に連絡し合格の報告を行いましたが、高杉先生と話している時は、それまでの事を思い出し、涙が出そうになりました。
社会人になってからここまで勉強したこともありませんでしたので、合格の喜びは言葉にならないです。
櫻井先生、高杉先生には本当に感謝しております。ありがとうございます。
【今後宅建ゼミナールで合格を目指す方へ一言】
・先生の指導以外の事は何もやらなくて充分OKです。むしろ他のものには手を出さない事が正解です。
・迷ったら早めに先生方に相談してください。道は開けます。